figma ガッツ
<NONスケール 全高約165mm ABS&PVC 塗装済み可動フィギュア>
専用台座付属 価格3,800円(税込)
原型制作 マックスファクトリー・浅井真紀

2012年1月31日

<商品レビュー>
予想以上に可動範囲も広く、原作に沿った基本的な動作は一通り行えます。
顔の作りや塗装方法については賛否両論あるみたいですが、
個人的には薄汚れた感じの肌の質感や、甲冑のウェザリング等、
原作の雰囲気をうまく表現してるなぁと感じました。
この価格の割りには大変良く出来てると思います。

唯一気になる点がマントです。
フェルトを硬くしたようなゴワゴワした紙の素材で出来ているのですが、
これがパッと見 安っぽくみえます。
紙ではなく、布、もしくは薄めのゴム製で出来ていれば印象が変わったかもしれません。
マントを着たまま剣を装着出来るように工夫がされている点は感心しました。

それと、物によっては当たりハズレがあるらしく、
中には肌が黒過ぎたり汚しが雑だったり気になる点がいくつかあるそうです。
ちなみに、自分のは比較的綺麗に塗装が施されていました。
後々、自分でリペイントを施せば更にリアリティのあるガッツに変身出来ると思います。

今までAOWさんの価格帯に慣れていたせいか、
今回のガッツがめちゃくちゃお安く感じてしまいます(^^;
figmaはスタチューとはまったく別の楽しみ方が出来るうえ、
今後グリフィスも発売されるそうなので、是非2体を対峙させて遊びたいですね。
希望としては、狂戦士Ver.やゾッド等も出して欲しいところです!







↓マントを着たまま剣を背中に装着出来ます。











↓原作通り、フックを用いて背中に剣を装着出来ます。




↓付属の差し替えパーツです。種類が豊富なので、色々なパターンで遊べます。

↓AOW製 スタチューとの大きさ比較です。
やはりスタチューは作り込みが素晴らしいです。
ただ、顔についてはfigmaガッツの方が原作に近いです。

↓AOW製 アクションフィギュアとの大きさ比較です。
同じ漫画の主人公とは思えないほど顔が違います(^^;
AOW製の方は可動範囲も狭く、ほとんどポーズがとれません。

↓ジュドーの方が少し大きいです。
このジュドーもほとんど可動しません。